2005年 6月 議会報告


学本市農業の担い手対策は!
農業特区の認定を目指せ!

二口昌弘議員
質問 農業従事者の減少と高齢化が進展する中で、国による新しい食料・農業・農村基本計画が示された。新基本計画は、意欲のある担い手を明確にして、支援策を集中的に実施する方向を示しているが、本市の農業の担い手対策について問う。
答弁 新基本計画のよると平成十九年度から麦作安定化対策における価格補填の対象を、認定農業者や集落営農組織などの担い手だけに集中するとしている。本市では、認定農業者の強化及び水田農業推進協議会を通じて従来の機械化組合等を活用した集落営農の組織化を積極的に進めている。

質問 新基本計画では食料自給率の目標を達成する取り組みとして地産地消の促進をうたっているが、本市の取り組みを問う。
答弁 地場産大豆百パーセントの高崎しょうゆなど、地元農産物を加工したプライベートブランド化の推進を図っている。今後は地産地消の拡大と定着を図るため消費者、商業者、生産者団体などで組織する地産地消推進委員会の設置を考えている。

質問 新基本計画では女性の社会参画促進の必要性が打ち出されているが、本市の支援を問う。
答弁 農業従事者の過半数を占める女性の役割はますます大きくなっている。本市では食と農をはぐくむセミナーの開催等を通し、地域農業の維持や活性化に貢献している女性への支援や生活研究グループ活動費の補助を行っている。

質問 ある市では構造改革特区の認定を目指し、市街化調整区域内農業レストラン設置などを柱とする農業特区構想をまとめ、農業経営の支援などにつなげたいとしているが、本市での対策を問う。
答弁 今後、市町村合併を踏まえ市民や事業者から農業特区にふさわしい提案を掘り起こして検討していきたい。

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子育て支援策を本市の最重点課題に!
観音山丘陵の自然歩道整備を急げ!

木暮孝夫議員
質問 若い世代が安心して子どもを産み育てられる環境づくりが急務である。本市においても子育て支援策は、行政が取り組まなければならない最重要課題の一つと考える。今回、所得税法の改正により、配偶者特別控除が一部廃止になった影響で、四月からの保育料が実質値上げのケースが出ている。保育料を前年並みの負担に戻すよう、軽減策を講じるべきと考えるが、見解を問う。
答弁 今回の税制改正が、国を挙げて推進している子育て支援策に影響を及ぼしたのは、国の配慮が不足していたと考えられる。今後は、市民生活への影響について十分配慮し、事前に地方にも意見等を求めるよう国に対し要望する。保育料の軽減については、本市の保育料に及ぼした影響や、国、県の負担金減額の状況等を精査した上で、検討していきたい。

質問 児童育成クラブでは、年々受け入れ児童数が増加し、定員をオーバーしている施設も多く、今後、更に過密施設が増える見込みである。この解決には、保健福祉部だけの取り組みでは困難であり、教育委員会の積極的な協力が必要と考えるが見解は。
答弁 子どもの健全育成という観点から、教育委員会も積極的に支援すべき課題と認識している。保健福祉部と連携を図り、対応方法について調査研究を進めたい。

質問 観音山丘陵の自然歩道は、アスファルト舗装の箇所が多い。本来土の道であることが望ましく、森林セラピーという観点からも再検討することが望ましい。そこで、この自然歩道を一体的に整備すれば、利用者、市内の宿泊者増加策にもつながると期待できるが、考えを問う。
答弁 百衣観音から野鳥の森を経由して少林山へ向かうルートは、生活道として整備されており趣に欠け、期待にそぐわない部分もある。今後は、利用者の立場に立った自然歩道として、関係機関と協力し、道路標識等の整備を含め、充実を図りたい。

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旧藤五伊勢丹跡地周辺の土地利用計画を示せ!
北公民館の早期建て替えを望む!

小野里博議員
質問 中心市街地開発の核になるビビ跡地に、民間のマンションの建設が予定されている。土地利用について、地権者と話し合いができなかったかと残念に思っている。ビビ跡地の現状を問う。
答弁 ビビ跡地は東京の業者が取得し、暫定的に駐車場として使われてきたが、同社の経営が悪化し、競売物件となるなど所有者が変わってきた。今年、市内業者が購入し、ビビ跡地1800uを購入、東京の業者に売却し、現在マンション建設が進められている。

質問 ビビ跡地のマンション建設を確認した後の本市の対応を問う。
答弁 同地は都市景観形成地区に指定されており、景観形成基準に沿った形で建築するよう求めた。

質問 藤五伊勢丹跡地4700uの活用について本市の考えを問う。
答弁 市内所有者による開発が進められものと考えている。周辺まちづくりをNPOや住民と研究しており、中央駐車場を含めた開発を重要視している。

質問 中央駐車場用地の今後の活用について問う。
答弁 中心市街地を活性化するには、東一条通りを中心とした南北軸の強化を進める必要がある。中央駐車場用地は都心北部地域のまちづくりを進める上で重要な種地と考えており、積極的に土地利用を研究していきたい。

質問 北公民館の建て替えは、地域住民の長年の懸案であり、一日も早い建て替えが求められているが、建設計画を問う。
答弁 第四次総合計画後期(平成十八年度以降)からの計画と位置付けられている。地権者との境界の問題等もあるが、計画期間の中ごろを目途に努力していきたい。

質問 本町市営住宅の整備は、本市中心部の北部の魅力あるまちづくりの拠点になると思うが整備計画を問う。
答弁 北公民館移転後の本町市営住宅の整備は、地域住民の意見を聞き、財政状況や合併後の新市計画及び市営住宅の建て替え計画等を勘案し、整備の時期を含めて検討していきたい。

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高崎駅に送迎保育ステーションの設置を!
女性医師による女性専門外来の設置を!

高橋美幸議員
質問 年度内に高崎駅東口線の暫定開通、駅東口のペデストリアンデッキの都市計画決定等、高崎駅及び駅東地域の開発が進展するが、県の玄関口としての今後のまちづくり構想を問う。
答弁 中核市を見据え、従来どおり業務系を中心とした、地区計画や景観法を活用した安心で安全な美しいまちづくりに取り組んでいきたい。

質問 駅周辺にどのような複合施設を考えているのか。
答弁 群馬の中央駅として、市民や来外者のニーズにあわせた、国際的な会議ができるような施設等の集積を図っていくべきと考えている。

質問 子育て支援及び本市活性化のために、駅周辺に送迎保育ステーションを設置すべきと考えるが構想を問う。
答弁 子育て支援、定住の促進など複合的な面から考え今後、駅東口地域のまちづくり構想と調整、連携をはかり研究していきたい。

質問 旧高崎競馬跡地の活用の現状と、今後の土地利用を問う。
答弁 旧高崎競馬場は総面積106,947uでうち約三割が民有地、約6割が県有地で、今後三年間は日本中央競馬会等に貸し付ける。今後の土地利用については、県との間で設置された旧高崎競馬場跡地利用等連絡協議会で本格的な検討を始める。

質問 市民の期待に応えるための要望や意見等の集約手法を問う。

答弁 ある時点で市民アンケート等を実施し、パブリックコメントも取
り入れていきたい。
質問 女性医師が女性の心身の悩みに応じる女性専門外来の設置についての考えを問う。

答弁 医療機関での開設は困難であるが、現在実施している定期健康相談の中に女性医師による女性健康相談を組み入れていきたい。


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