2005年 9月 議会報告


緑化推進をグリーンバンク事業で!
文化芸術振興条例の制定を!

二口昌弘議員
質問 健康で文化的な生活を送るために緑豊かな都市環境の整備が求められている。緑の保全と創出を図るためにグリーンバンク事業を取り入れたらどうか。
答弁 需用と供給のバランスや一時保管等の課題もあるが、インターネットで情報提供を行うなどの方法も含め検討したい

質問 市民と連携して行う観音山の国有林の整備状況や課題を問う。
答弁 三つの市民団体が群馬森林管理署と協定を結び活動を始めている。現在、観音山に関する団体が協議する場の設置を検討している。

質問 全国都市緑化フェア開催は本市の都市緑化を全国にアピールする絶好の機会になるが、本市の取り組み、費用負担について問う。
答弁 具体的な取り組みは基本計画、実施計画で決めるが、花や緑を題材にした高崎の文化を全国に発信していきたい。
 フェア全体の想定事業費のうち費用負担は、4億円から5億円を想定しているが、市独自の経費も必要になってくる。

質問 心の豊かさを求め、文化に対する関心が高まっている。本市の主な文化事業の進捗状況と今後の課題を問う。
答弁 市民文化活動支援事業では、市民が主体となり高崎音楽祭などが順調に推移し定着している。芸術コンサートホール整備検討事業については、引き続き実現に向け検討していく。
合併を機にクローズアップされる伝統民俗芸能などがあるが、従来の文化活動を継承しつつ、新たな文化創造に取り組みたい。
質問 文化芸術振興を促す条例を制定したらどうか。
答弁 条例制定の基礎となる文化芸術ビジョンを策定するために、具体的な方策を模索し、より発展的な文化芸術振興政策を展開していきたい。

市のさらなる文化振興のために、任期つき職員の採用に関する法律に基づく制度を文化芸術分野でも活用できないかと私は考え、お尋ねいたします。この制度は、高度な専門知識を有する人を高度な専門的な知識や経験を一定の期間活用して遂行することが必要とされる業務に従事させ、公務の能率的運営を確保するために有効であるときに導入できる制度です。文化芸術の分野においても、この制度の有効的な活用ができるのではないでしょうか。具体的には、小中学校では芸術教室や、あるいは芸術セミナーなどの開催に派遣する演出家や芸術家として、また芸術祭や音楽祭を指揮する芸術監督などの専門スタッフとして、文化施設の運営に当たって利用者との接点となる職員としてなど、専門的知識を活用してもらえる場は幅広くあると思います。
質問 地方の文化力を掘り起こす取り組みとして、任期つき職員の採用を提案するが見解は。
答弁 演劇などには有効な手法であると受けとめており、文化振興の一つの選択肢として、効果的な活用ができないか検討を重ねていきたい。 任期つき職員の採用について市長公室長から答弁いただきましたが、音楽以外の未発展の分野で市民の要望が見える演劇、あるいはまた美術創作といった分野では有効な手法であると受けとめていると。文化振興の一つの選択肢として、効果的な場面で活用できないか今後検討していきたいということですが、全国的にはそれほど採用しているところはないようですが、ぜひ前向きに検討していただきたいと存じます。

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高崎哲学堂の活用状況を問う!
新生活運動の周知徹底を!

木暮孝夫議員
質問 高崎駅近くの故井上房一郎氏の旧邸宅は、井上氏ゆかりの財団法人が高崎哲学堂として運営し、多くの文化団体や市民に活動の拠点として活用されているが、利用状況や本市の取り組みを問う。
答弁 各種講演会など多くの文化事業で利用されており昨年度は約五千人の入場者があった。市としても市美術館の第二会場として利用するなど今後も文化活動の企画を通して連携を図っていきたい。

質問 都市景観や観光の観点から、高崎哲学堂をどのように考えているのか。
答弁 平成十二年に都市景観重要建築物に指定した。広義に市民の財産ととらえ、広く市民に開かれた都市施設として保全していくことが重要だと考えている。今後は都市緑化フェアの一会場として検討するとともに、講演会等の会場として、また貴重な観光資源として活用を考えたい。

質問 本市では新生活運動の一環として葬儀の簡素化を推進してきたが、所期の目的が崩れ、申し合わせ金額を超えた香典や、新生活用の香典返し等が行われている。再度周知徹底が必要だと考えるが、見解を。
答弁 新生活運動協議会の申し合わせ事項では、香典は千円、弔問者はお返しを辞退、施主はお返しを用意しない、通夜では弔問者にお清め等を用意しない、以上
四項目で運動を推進している。趣旨を浸透させ、喪主、弔問者ともに気持ちが伝わり、負担感のないよう申し合わせ事項を啓発するなど、更なる周知徹底を図っていきたい。
質問 施主が弔問客の香典を受け取りながら、何も礼を用意しないというのでは非常識ということになる。礼状と清め塩は慣例的に必要と考えられるので、喪主は礼状及び清め塩のみを用意することと申し合わせ事項の中で明示してはどうか。
答弁 趣旨を新生活運動協議会に諮り、表現の方法等改善していきたい。

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競馬場跡地の検討を急げ!
中心市街地に休憩用ベンチを望む!

小野里博議員
質問 競馬場跡地は群馬の玄関口として、将来、有効的な利活用が期待されている。跡地利用について県とどのような体制で検討しているのか
答弁 県と市の双方で組織を挙げての取り組みが不可欠であるとの認識から、旧高崎競馬場跡地利用検討連絡会議が発足し、県との共同研究及び協議が始まったところである。

質問 本市は前橋市と比べ県の施設が少ないので、跡地に県立の文化芸術センターを誘致したらと考える。芸術文化ホールの建設計画及び建設場所について問う。
答弁 芸術文化ホール建設の検討のために本年三月、芸術コンサートホール整備検討委員会が設置された。今後、規模等の検討をしていく。建設場所は、現在の群馬音楽センターの場所に加え、跡地も検討対象の一つになると考えている。

質問 跡地の広大な面積を考えて、芸術文化と産業やビジネスが併設した拠点づくりに取り組んでは。
答弁 跡地の検討は本市や群馬県の今後の飛躍発展のため五十年、百年といった長期的な視野での検討が必要と考えているので、議会や市民から意見を聞き、県と検討を進めていきたい。

質問 借り上げ公共賃貸住宅による人口の呼び戻し策やぐるりんバスの運行、加えて平成二十年には全国都市緑化群馬フェアも開催されるので、大勢の人たちが中心市街地を訪れると思われる。みんなが安心して中心市街地を回遊できるよう中心市街地全域に休憩用ベンチの設置を提案するが考えは。
答弁 現在、歩いてショッピングを楽しむまちづくりが行われ、南銀座商店街などにはベンチが設置され、商店街を訪れた人々が利用している。今後もベンチのあるまちづくり事業を推進し、歩いてショッピングを楽しむまちづくりを実現したい。

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介護保険制度見直しによる課題の解決を!
アスベスト問題の現状と対策は!

高橋美幸議員
質問 介護保険制度の見直しにより、予防を重視するシステムへの転換から筋力向上トレーニングをしなければならず、軽度認定者はデイサービス等が利用できなくなるとの心配があるが、実際は。
答弁 新予防給付の対象者は従来どおりデイサービス等が利用でき、本人の同意により筋力向上などのサービスが受けられる。

質問 施設介護の居住費や食費が自己負担となったが、デイサービス利用者の食費の自己負担額はどのくらいか。
答弁 一日七百円程度と思われるが、負担軽減を検討している施設が多いと聞いている。

質問 地域支援事業の交流拠点が設置できない地域には、保健師の派遣や有償ボランティアなど、市で支援を行うべきではないか。今後の体制づくりを問う。
答弁 来年度創設される地域包括支援センター及び関係団体と連携し、介護予防の拠点を拡大していきたい。

質問 住宅改修費等で、本人負担以外は市が業者に支払う受領委任払いの導入予定は。答弁 平成十八年度から利用できるよう考えたい。
答弁 本市のアスベスト問題の担当部署と実態調査及び市民への影響について問う。

質問 庁内の総括的な対応は財務部が担当し、実態調査は各部局で進めており、民間施設については十月中旬終了予定である。現在のところ市民への健康被害の事例はない。質問 学校施設でのアスベスト問題の対応は。

答弁 各校からの報告により現地調査を行っている。使用が判明した場合、迅速に適切な処理で対応していきたい。
質問 市内循環バスぐるりんの運賃は、知的と身体の障害者は半額に減免されるが、精神障害者は除外されている。他の障害者同様にすべきと考えるが見解を。

答弁 今後関係諸機関と協議を進め、なるべく早期の実施に向け検討していきたい。


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